信頼できる不動産会社の探し方

信頼できる不動産会社の探し方はそんなに難しくはありません。

経験者に紹介してもらうのが最も安心で近道

これに尽きます。
周囲に不動産投資をしている人がいれば、不動産会社を紹介してくださいと頼めば紹介してくれるはずです。
周囲にいないようでしたら、書籍やブログで信頼できそうな人を探してください。
そして、積極的に問い合わせてみてください。
そんな人が不動産投資で失敗していなさそうでしたら、信頼できるというフィルターがそこで第一段階としてかかることになります。
その後は、自身で物件選びを頑張れば良いのです。

不動産投資の収益物件サイトに物件を掲載している不動産会社に連絡をとっても、その不動産会社が信頼できるかどうかはわかりません。
宅地建物取引業者の数は何と13万もいます。
全国のコンビニの店舗数が5.7万ですので、その多さがわかります。

実際に欲しい物件があるエリアの不動産会社に連絡・訪問することはどうでしょうか。
まだ、不動産賃貸等の窓口業務を行っており顔が見えるので、安心できるかもしれませんが、その不動産会社が優良物件を紹介しくれる保証はありません。

顔が見えると安心感が伝わる

ホームページに代表者の写真が載っているかどうかも大切なポイントです。
これは不動産会社に限らず、税理士も含めて、ホームページに顔が掲載されていると安心して取引ができそうな感じがします。

動画があると尚更雰囲気が伝わります。

宅地建物取引業者の情報も参考に

不動産会社のホームページを見ると、宅建業者の免許番号が掲載されています。
・国土交通大臣免許(●)○○○○○○号
・東京都知事免許(●)○○○○○○号
事業所が都道府県をまたがって存在する場合には国土交通大臣の免許となります。
括弧書きは免許の更新回数で、5年に1度更新することになるので、その回数を示しています(1996年以前は3年に1度)。
更新回数が多いと老舗として信頼できる一つの目安にはなります。
ただし、国から都道府県、都道府県から国に免許を変更する場合には1からスタートになります。
個人事業主から法人に変わるときも同じです。

国土交通省のホームページの「宅地建物取引業者検索」で商号や免許番号を検索するとができます。
https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/takkenKensaku.do

また、国土交通省のホームページの「ネガティブ情報等検索サイト」では、宅地建物取引業者の処分状況を確認することができます。
https://www.mlit.go.jp/nega-inf/cgi-bin/search.cgi?jigyoubunya=takuti

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