プロフィール

幼少期

生まれた場所は京都府宇治市です。
東京が長いので、これを言うと驚かれます。
ただ、母親の実家が京都あり、生まれただけで京都に住んだことはありません。

その後、旅行代理店の父親の仕事でバンコクやシンガポールに住んでいましたが、ほとんど記憶がありません。

最終的には、東京の稲城というところに住むようになって、幼稚園に行ってました。

学生時代

小学校3年生までは稲城におり、地元の小学校に通っていました。

4年生から父親の仕事で再びシンガポールに引っ越しています。
そして、中学校卒業までの6年間住んでいました。
シンガポールは暑い国として有名ですが、それもあり寒いところより暑いところ、冬より夏が好きです。
シンガポール日本人学校に行っていたのですが、当時は、小中学校の生徒数が2千人を超え、世界でも一番大きい日本人学校でした。
今はバンコクみたいです。

中学校は1年ごとに野球、バスケットボール、サッカーの部活に入っており、熱しやすく冷めやすいタイプなのかもしれません。

高校は都内の都立高校に帰国子女で入りました。
試験を受けて入りましたが、あまり勉強はしなかった気がします。
渋谷近くにあり、満員電車で1時間の通学の嫌な思い出があります。
高校の時は3年間サッカー部に入っていました。
ただ、男子と女子の比率が、確か2:8くらいで、男子の数が少なく、強くなかったです。

大学は商学部に入り、会計学を専攻し、税務会計のゼミに所属していました。
そのゼミの先生が税理士でした。
その先生を見て、税理士って自由でいいなぁと思ったのが、税理士を目指したきっかけです。
その大学の大学院にそのまま進み、同じゼミに所属していました。
当時の会計学の世界では、データを使った実証研究が盛んでした。
私の修士論文のテーマは、会計利益と法人税による確定決算基準の検証です。
簡単に言うと、経営者は利益をとるのか節税をするのかといった選択です。

大学は1時間半かけて通っていたのでサークルには入っていませんでした。

税理士になるにもとりあえず、税務調査を知りたかったので、国税専門官の試験勉強もしてました。

社会人

国税専門官試験に合格し、東京国税局に入庁しました。
最初は6年くらい目黒と緑(神奈川県)の税務署で法人の税務調査を行い、その後、東京国税局調査部で10年、大企業の税務調査を行いました。
間2年は国税庁にもいました。

働きながら、税理士の簿記論や財務諸表論に合格して、10年で税理士試験免除になっています。

社会人になって早くから、資産形成として投資信託やETFなどインデックス投資を行っていました。
コロナで株価が不安定になり、家賃収入が入ってくる不動産投資に魅力を感じ、資産形成の方法をシフトしています。
最初はワンルーム、そして翌年アパートを購入しました。

2024年5月末に公務員を退職しました。
退職後にもアパートを購入しています。

税務署

国税専門官の基礎研修が終わり、最初に配属されたのが目黒税務署でした。
個人、法人、資産、徴収と4つの系統に分かれるのですが、私は法人になります。
目黒税務署には3年間いて、以下の仕事をしました。

  • 1年目は半年源泉所得税、半年法人税の内部事務
  • 2年目は一般部門で調査
  • 3年目は特別調査部門で困難事案の調査

目黒税務署3年目に訳あって、国税庁や国税局ではなく、他の税務署に異動になりました。
その後、神奈川県にある緑税務署に異動して、2年間いて、以下の仕事をしました

  • 1年目は消費税の内部事務と消費税単独調査
  • 2年目は一般部門で調査

もともと法人の税務調査をするのであれば、国税局の調査部に行きたいと思っていました。
当時の緑税務署の副署長が、調査部でも調査ができる有名人であり、調査部に推薦してもらいました。

国税局

東京国税局の調査部には10年間いました。
仕事内容の詳細は別の機会に投稿したいと思います。

所属仕事内容
調査四部 49部門1年目:内部事務担当
2年目:一般部門で調査
調査四部 41部門特別調査部門で困難事案の調査
調査一部 調査管理課 企画係調査部の事務運営策定、会議開催、調査事績の集計
調査四部45部門(半年国際科研修)連結法人の調査
(国税庁2年出向)
調査一部 主任国際税務専門官外国法人の困難事案の調査
調査一部 国際調査2部門 移転価格調査
調査一部 広域情報管理課 情報分析班データ活用
調査一部 主任国際税務専門官1年目:国際課税の事案組成
2年目:国際関係のデータ活用

国税庁

調査査察部の調査課で2年間働いていました。
国税庁は全国の国税局の上級官庁になります
調査課は全国の国税局にある調査部を取りまとめています。

特に、国税庁を希望したわけではありませんが、国税局の調査管理課にいたことがあったので、課長補佐が推薦してくれたみたいです。
調査管理課には国税局の調査部の人事をとりまとめている総務係があります。

監理係は係長と私含めた係員2名の計3名で仕事をしています。
その上に主査と呼ばれる上司がいます。

監理係では以下のような仕事をしていました。
国税局の調査管理課の企画係にいた時と似たような仕事です。

  • 事務運営策定
  • 会議開催
  • 調査事績の集計・発表

国税庁での勤務はとりあえず忙しかったです。
事務運営策定は、事務運営で何かしら問題があれば改善策を講じることになりますが、やってもやっても仕事が残っているような感じです。
会議開催に当たって色々な会議資料を作成するわけですが、会議前は終電で帰ったこともあります。
残業代で毎月の給料がボーナスと同じくらいもらえたのは良かったです。
それが不動産投資の原資になっています。

現在

2024年8月末に税理士登録が済み、9月より開業しています。
事務所登録は自宅ですが、打合せはレンタルやリモートを利用しています。
不動産投資をしていたこともあり、不動産税務の書籍や記事も書いています。

並行して、税理士法人から業務委託を受け、申告書のチェックをしたり、質問対応をしたり、ホームページのコラム記事を書いたりしています。

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