私が実際に不動産投資をして感じたメリットになります。
副収入として家賃収入が得られる
毎月、家賃からローンを返済したお金が手元に残っていきます。
階段を上るように増えていきます。
本業の収入に加え、家賃収入が入ってきます。
不動産を買うときには時間をかけますが、その後は不動産投資に割く時間は多くありません。
家賃収入は年金代わりになります。
平均的な年金の受給額は月20万円くらいです。
老後を満足して過ごすには、その倍が必要になってきます。
それを穴埋めするのが、年金と同じように毎月入ってくる家賃収入です。
インフレによりキャピタルゲインが得られる
不動産を売るまでは、なかなか、実感しにくいメリットになります。
物価が上がって厳しいという街のインタビューをよく聞きます。
スーパーの食料品、外食代、人件費などは値上がっていますが、お金がそれに比例して上がるわけではありません。
相対的にお金の価値は低くなります。
でも、不動産は物価が上がるのと同時に上がります。
不動産を売ることによって、値上り利益がお金として手元に入ってきます。
しかも、不動産の取引金額は大きいので、その利益が大きくなります。
更に、物価が上がると、家賃収入も徐々に上がってきます。
逆に、物価が下がった場合には、保有し続けていればよいというスタンスです。
節税になる
不動産を相続することによって相続税を抑えることができます。
土地は路線価、建物は固定遺産税評価額で評価します。
これらは購入価格よりも低くなります。
不動産投資で誰かに貸すと、借地権や借家権を加味しますので、更に低くなります。
不動産の融資を受けてローンが残っていると、こちらは額面で相続財産から引くことができます。
先ほどの不動産の評価額を上回ることもあります。
債務超過の状態になり、相続税が生じません。
生命保険の代わりになる
団信という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
団体信用生命保険の略称になります。
(一部付いていないものもありますが、)不動産の融資を受けると団信に加入することができます。
もし亡くなった場合や重い障害になった場合には、ローンが全額返済されたかたちになります。
残された家族には不動産のみが残ります。
保有し続けて家賃を受け取ってもいいですし、まとまったお金が必要でしたら売却することもできます。
ローンの返済金が保険金代わりになるということです。
私は、この団信がありますので、他の生命保険には加入していません。
余計なお金を払う必要がありません。
金利を0.1%など上乗せすることで、ガンの保障も対象にすることができたりもします。
不動産取引の知識が身につく
人生の中で不動産の売買を行う機会はそれほどありません。
不動産取引を実際に経験することで、様々な知識が見につきます。
- 取引の流れ
- 契約書、重要事項説明書の見方
- 不動産の融資
- 不動産の管理
- 様々な税金
- 火災・地震保険
いろんな人との出会いがある
不動産投資は、いろんな人との出会いがあって成り立ちます。
- 不動産販売・仲介会社の営業担当
- 金融機関の融資担当
- 不動産管理会社の担当
その他にも、不動産会社の社長、金融機関の支店長などと仲良くなることもあります。
きっと、出会いに感謝して人生が楽しくなるはずです。