税理士を開業してからこれまで行った営業

昨年9月に税理士を開業して、これまでどんな営業が有効だったかまとめてみました。
私自身、エリアを限定していませんが、今後は、自宅周辺の金融機関だったり、不動産会社だったりを当たっていく営業もしていこうかと思っています。

書籍出版、記事執筆

昨年9月に税理士の開業に合わせて、書籍「元国税の不動産専門税理士が教える!不動産投資 節税の教科書」を出版しました。

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商業出版ですので費用は一切かけずに、印税がいくらか入ってくるのを目論むとともに、営業のツールになれば良いかなぁと思い、出版しました。
おかげさまで、3刷まで行き5千部くらいが売れました。
さすがに5千部も世に解き放たれると、ホームページを通して、問い合わせもちらほら来ます。

書籍は書き上げるまでが大変ですが、印税も入ってきますし、営業ツールとしても有効です。

また、企業案件で不動産税務に関連するオンライン記事を書いています。
もちろん、文字数によって原稿料を受け取っています。
名前が表示されるので営業ツールになるかと思っていましたが、ほとんど、問い合わせはありません。
企業のサイトを閲覧する人は限られており、それほど多くないのかもしれません。

友人・知人からの紹介

営業ツールではありませんが、友人・知人からの紹介も多いです。
同じ国税OBの税理士から紹介されたクライアントもいます。
大学時代のゼミで一緒だった友人が会社を設立するので依頼されています。
また、その友人が別の友人を紹介してくれています。

クライアントがクライアントを生むという連鎖的な仕組みは良いかもしれません。
紹介料制度を設けるのも有効かと思っています。

不動産会社とのセミナー

絶対あると思いきやまだ一度もセミナーからのリアクションがありません。
有料無料を含めて不動産会社と何回かセミナーを行いました。

無料でも営業になると思い、不動産会社とセミナーを行いましたが、準備するのに手間がかかるので、意外と後悔しています。
特に、直接対面で行うセミナーは精神的にも疲れます。

回数を多くこなさないと、つながらないのかもしれません。

税理士会支部の紹介制度

支部によって異なってくると思います。
私の所属している支部では、会員である税理士が紹介制度に登録するか否かを選択することができます。
条件としては、年2回以上の常会の出席と研修36時間以上になります。
登録しているのは、会員200人のうち20人くらいと聞きました。
輪番制で紹介されます。

一度、確定申告時期に個人事業主の顧問、確定申告の依頼がありましたが、コスト面で折り合いがつきませんでした。

ブログ

まだ1か月ほどですので、ありませんが、検索等によってブログの記事を読んだ人から問い合わせが来ることを期待しています。

商工会

商工会のつながりでクライアントを探そうかと思い、2,3か月前に申し込みました。
まだ加入通知が来ていませんので、今後の動向に期待です。

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